想いのぶつけ合いは、溝しか生まないよね。〜制度だけしっかりしてても周りの理解がなければ意味がない。〜

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さて、今某大手企業でのパタハラが問題になっていますね。

1つ、男性でも育児休暇(今回の場合は4週間)を取れる点は素晴らしい。2つ、通達のタイミングや話し合いの実施については考慮するべきではなかろうかという印象です。

制度が整っていても適切な運用がされてなければ意味がない。

男性の育児休暇の取得は、なかなか難しいのが今の日本の現状。

そんな中、今回のパタハラの件は、大手としてのメリットデメリットの双方が出てしまったように感じます。

組織と個のそれぞれの想いをすり合わせることが大切。

大手企業のメリットとしては、福利厚生が充実していること。デメリットとしては、縦割り感が強く他の人がやっている仕事が見えにくいというのもあります。

つまり、一人が休めば、その人の持っている仕事が滞る恐れがある。そのため、極論を言えば、休んで仕事が滞れば「あいつは何をやっているんだ。やる気があるのか。」という判断になりかねないのです。

私も申し訳ないけど、この気持ちは実は少し分かる。こっちは、仕事があるのに長期間も育休で休まれた男性職員の方がいらっしゃった。

やはり羨ましかったですし、同時に、「こんな忙しい時期に休むんだ。。。」と感じたことも事実。周りの目も決して良いものとは言えませんでした。

まだまだ日本の休暇制度は発展途上ということでしょう。特に大手企業は仕事することが美徳とされてきた時代からある企業が多い。

受け継いできた伝統が邪魔をし、なかなか根本の改革には繋がりづらいのです。

大手企業のメリット、デメリットについては、上記の他、以下にもまとめています。以下も合わせてご覧ください。

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とはいえ、育児休暇を取得できる制度がある以上、適切に扱われなければならないのは紛れもない事実。

今回はまるで、育児休暇取らせてやったんだからどう扱おうが組織の勝手だろ?と言わんばかりの対応と思われても仕方がないと感じてしまいますよね。実際には組織の事情もあったのかもしれませんが。

組織の想いだけを優先するのではなく、個の想いにも寄り添うことが重要であったと考えます。

個それ単体では組織よりも弱い立場とならざるを得ない。同等の立場にとは言いません。けれども、組織を動かすには個の力が重要だということを認識した上で、個を尊重することが、今の世の中には必要のかもしれませんね。

ん?待てよ?ということは、就活生が福利厚生を気にしたところで、たとえ充実していたとしても、利用する雰囲気でなければ意味がないってことか。

いかがでしょうか?
組織と個の利害の不一致が生んだ今回の例。お互いの利害をすり合わせ最適解を生み出すことが、組織を強くする一つの要因になるのではないでしょうか。

今回の件は、どちらかの想いだけが一方的に強まっては、良い組織運営はできないんだな、いつまでも古い体質のままではいられないのだなと教訓を感じた内容でした。

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