トライアンドエラーで実践からの学びを自身の就活に反映しよう。
前回は、この3月に就活としてやるべきことをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

就活は、受かるも落ちるも勇気が必要とお伝えしました。勇気を持って先を見据えなければ、成長して先に進むことができません。
就活にこそ、トライアンドエラーが必要。そんな風に私は感じます。
トライアンドエラーで精度を上げる。
トライアンドエラー。これは、試行錯誤のことです。
(和製英語らしいですね。知らなかった。英語では正式にはトライアルアンドエラーらしい。そして、以外とこの言葉を知らない方が多いですが、IT業界ではごく一般的に使っておりました。)
就活にトライアンドエラーを活かすことを意識しましょう。
試行し、錯誤を正しながらも改善し納得解を導く。
就活生に限らず、多くの方がすぐにでも答えを欲しがる傾向にあります。
もちろん、念入りな調査や分析、念入りな誤びゅう探しが必要な仕事も多数存在しますが、そればかりではありません。
中には、修正をしながら完成に導いていくこともあります。初めて行う仕事で、答えがないような場合がそれでしょう。
システム開発がまさに当てはまります。動作してみないと成功とは言えない、他のシステムと結合してみないとなんとも言えないのです。場合によっては、お客様の要望の変化により開発中に仕様変更となることもあります。
そのような場合には、まずは及第点レベルに上げて、改善しながら100点を目指すことが最も効率的と言えるでしょう。
このトライアンドエラーは、エラーが起こる度に原因分析とその改善、場合によって方法の再検討をしてベストなものに作り上げていくことです。
就活では、トライアンドエラーで納得解を見つける。
就活が本格化すれば、慌ただしさが増します。
次から次にエントリーシートの提出を求められ、筆記試験の受験を促され、面接がひっきりなしに入ってくる。
悠長に構えていられないのが、現実です。
だからこそ、準備は早めにとお伝えしていますが、あなたからすれば、就活自体初めてで何をしたら良いかもわからない。その結果出だしが遅くなるというのも、仕方ないことではあります。
この時期としては、準備に時間を割くよりも実践に時間を割くほうが効率的でしょう。選考に係る準備に完璧を求めすぎてしまっては、時間がかかる一方でなかなか先に進めません。
トライアンドエラーを恐れずに、まずは実践し、そこから良いものに改善していくことを意識してください。
その為にも、都度エントリーシート添削や面接練習を行うこと。我々キャリアカウンセラーを活用しましょう。私との面接練習をご希望の方は、こちらからお申し込みください。

ただし!
練習がてら企業の選考を受けるのはナンセンスです。中途半端な気持ちで受けたところで身が入らないですし、その企業を第一志望にしている他の就活生の迷惑となります。
いかがでしょうか?
石橋を叩いて渡ろうとすると、どんどん遅れていきます。トライアンドエラーで実践を経験しつつ、より良い状態へと自分を高めていきましょう。