色々な価値観の中での僕らは生きている。
本日、一律10万円などの支援策を盛り込んだ、
補正予算案が国会に提出されましたね。
ようやくといった感じでしょうか。
1日あたりの感染者数の推移も一喜一憂せず、
見守りましょう。
皆での協力が大切。
そんな中、ニュースを見てふと思うこと。
責任感と価値観の多様性について考えてみた。
今朝、福岡の病院の院内感染についてと、
医療の現状についてのニュース
を拝見しました。
職員も含めて院内感染が広がったこと、
そして、
退職する職員の送別会開催についてが
話題となっていました。
そこでふと思った1つ目が責任感。
医療関係者には本当に頭が下がる。
一人の患者に複数の看護師が付き添い、
食事を提供しているシーンが
映し出されていました。
そんなリスクと隣り合わせの状態にいる。
感服します。
それ故に、この時期の送別会の開催は、
残念としか言いようがないのかな。
別に普段の仕事に対して
無責任とは思わないけれど、
ZOOM飲み会なんかが流行ってる今、
コロナと向き合う
最前線に立ってくれている方たちが
そんな様子だと、
責任感の有無を問われかねない。
いつもピリピリした緊張感の中にいるし、
送別会くらい気持ちを緩めたい
という気持ちもわかるけれど。
病院としては、
そういうのを禁止していただろうし、
責任感を持って、
そういう集団感染となりうる場を
避けている職員もいたろう。
でも、送別会の件で
すべての職員が同一視されてしまう。
それが組織ってもんだ。
そこでふと思った2つ目が価値観の多様性。
院内では、
感染リスクを減らすための徹底や
職員一人ひとりの高度な責任感や
意識の高さを保つことを周知していた
と推測する。
それでも、
意識はなかなか共有できないのも
事実かもしれない。
意識共有の難しさも同時に知った。
どんなに呼びかけても、
理解しない職員もいるだろう。
その病院の院長は、
会見で保育園のことにも触れていた。
医療従事者の子どもの受け入れを
拒否する保育園もあるという。
まじか。。。
私の周りの保育園は、
医療従事者しか受け入れないこと
となっているけれど
それとは真逆にいってる。
でも、それも一つの考え方かもしれない。
保育士の感染リスクを少しでも減らすために、
そのリスクが大きい人たちを逆に排除する
という考えも一理ある。
こんなにも、
いろんな価値観がある。
その多様性の中で僕らは生きている。
いろんな価値観が選択できる中、
あなたはどんな価値観を選択したいだろうか?
それを考えるのが、
就職活動。