過去の自分を否定しないで!現状の最適解を探すこと!
前回は、義務感で就活をしないことをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、「自分はこうだ!」という思い込みは、時として、自分を不利にさせます。
本当はこれがしたい。それなら、今の状況の中でできることを探そう。
22卒がそろそろ先輩たちの動きを見つつ、将来のことを考え始めた。
毎年聞くのが、「大学が第一志望ではない。」ことや、それに伴い「やりたいことが本当は他にある。」という声です。
先日もそれに付随して大学を辞めたいという相談を受けました。
正解は1つじゃない。そこに至るまでの道筋も1つじゃない。
高校時代、おそらく具体的に将来のことを考えて大学選びをしたという方は少ないのではないでしょうか?
家庭の事情も含め、とりあえず大学に入ればどこでも、という考えがどうしても先に立つ。
高校生という年齢を考えれば、それは仕方のないことです。
それでも、その歩んできた道を今になって否定はしてほしくない。
「なんとなく」だとしても、その時その道を選んだのはあなた自身。
「第一志望の大学ではない」など、「本当はこんな自分ではないんだ」と言わんばかりの否定はなんだか勿体ない。
そんな、なりたいと思っていた姿に変わろうとするのも一つの決断。
ただ、せっかくここまできたのに、今の大学では無理だと決めつけて、突発的に辞めたり編入したりというのは勿体ありません。
今のままでなりたいと思ってきた姿に近づくことはできないか。どうやったら近づけるか。
現状の最適解を探す。
まずはそこから考えてみてもよいのではないだろうか。それでなりたい姿になれるなら、それでも良いと私は感じます。
正解は何も一つじゃない。そして、それに至るまでの道筋も一つじゃない。こうじゃなきゃだめというのは、学生のうちには少ないのです。
いかがでしょうか?
まだまだ若い!
決めつけるなんてもったいない。大学を辞める以外にも、今の状態のままでいくらでも軌道修正はできますよ。
現状のなかでの最適解をまずは探そう。