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自分の軸を持つために~誰に何を提供したいのか~

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軸で大切になるのは「誰に何をしたいのか」

前回は、自分の言葉で伝える「伝え方の技術」について、触れました。皆と同じような能力をPRするといった場合には、自分の言葉に置き換えて伝えるなど意識しましょう。詳細はこちらをご覧ください。

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さて、今回は「就職の軸」についてお伝えします。あなたの就職の軸は何ですか?しっかりと見極められていますか?

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「就職の軸」とは「何のために働くのか」に直結する。

学生の方とのやり取りで必ず伺うことが、「どのような業界を志望しているのか」ということです。そして「その業界を志望している理由」についてももちろん伺います。その中には、業界はあまり選定していないという方がいます。他にも第一志望業界はあるけど幅広く見ようと考えているという方もいますね。

そういった方々に「就職の軸」を伺うと、必ずと言ってよいほど返ってくるのが、「自分に合う社風であれば」「どんな人と働きたいかを考える」などです。これも一つの軸といってもよいのかもしれませんが、「就職の軸」とは「仕事を通して実現したいこと」です。こういった軸をしっかりと持ちましょう。また、じつはこういった社風や人で業界企業を選定するのには、リスクがあります。

まずは、どのようなリスクがあるのか見ていきましょう。

「社風が良い」「人が良い」は仕事に目が向いていない証拠

社風や人で企業を選ぶリスクは、「入社後のミスマッチ」です。社風や人で選ぶとしても、説明会やインターンシップ、OB訪問では、その企業の各部署の社風やすべての社員を見れるというわけではありません。また、希望する部署に配属されるとも限りません。そのことからも、もし配属部署の社風があまりよくなかったり、合わない社員がいた場合には、拠り所を失う可能性が高いということです。


※2018年版子供・若者白書より引用・加工

内閣府が発刊している2018年版子供・若者白書では、上図のように初職の離職理由について触れていますが、初めての仕事の離職理由で最も多いのが「仕事が自分に合わなかったため」というものが挙げられています。次いで「人間関係が合わなかったため」が挙がっています。このような状況には様々な原因が考えられますが、今回取り上げた「社風、人の良さ」で企業選定をすることも、原因の一つであることが推察できます。「社風、人の良さ」で企業を判断し、仕事への注目度がその次ということは、仕事が自分の求めるものか(合うかどうか)という観点が薄れてしまいます。その結果仕事が合わないという結論に達し退職してしまいます。

仕事が合うか合わないかは、本来偶然性の高いものではありません。むしろ必然性を高めるために就職活動が存在するはずです。「たまたま就職した企業の仕事が自分に合った」となるような偶然性はなく、「偶然見つけた企業の仕事が合うかどうかを自分と照らし合わせた結果、仕事の内容が合った」という具合に、偶然性を必然性に変えていくことが、就職活動には大切です。

人間性が合うや人が良いと感じたことを理由に仕事を選ぶ場合、あなたが説明会やOB訪問、インターンシップ等で会った人と一緒に仕事をする確率は如何ほどでしょうか?人事の方と仕事をすることは、まずほとんどないでしょう。研修や人事考課の際などに会う程度です。OB訪問やインターンシップで会った先輩社員と仕事することはあるかもしれませんが、その人と「同じ部署になり先輩後輩関係として一緒に仕事をする」確率は、ベンチャーでない限り、限りなく低いです。

社風や人で企業を判断することは、仕事そのものに注目していないが為に適切な企業選びができず入社後に悪影響を及ぼしかねないということをご理解ください。

就職の軸とは何か

これまでも「就職の軸」についてお伝えしてきました。この「就職の軸」とは、あなたの中の基準。あなたの価値観です。この価値観をしっかりと持ってください。「就職の軸」についてよく分からない方もいらっしゃいます。また、「就職の軸」を考えてはいるもののまだ漠然と抽象的な部分が残っているという方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方は、まず「どのように仕事に取り組みたいか」あなたの仕事観を考えるようにしましょう。それはチームでの活動や友達との触れ合いにヒントが隠されていることが多いです。何度かお伝えしていますが、企業という組織はチームで動くものです。チームで動くということは人付き合いが必要です。そのため、アルバイト等や友人関係などのチームや一緒にいることが多い仲間との関係の中でのあなたの役割(立ち位置)はどのようなものかを考えると、仕事観が見えてきます。

そして、「どのような仕事をしたいか」についても考えるようにしましょう。そのためには、「誰に対して」「何を提供して」お金をもらいたいかを考えてください。それを考えることで、仕事の具体化が進み、自分に合った仕事を探すことができます。そして、それを踏まえ職種の選定をし、その職種が可能な業界を選択するようにしましょう。そうすることで、どのような業界においても仕事に前向きに取り組むことができます。転職をする場合においても、キャリアアップを見据えた転職ができるでしょう。

いかがでしょうか?
就職の軸を考える。それは、「誰に何をしたいか」を考えることと同義です。正しく、後悔のない業界選定、企業選定をするためにもまずは、就職の軸をしっかりと考えましょう。就職の軸については、これまでも様々お伝えしております。詳細は以下をご覧ください。

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