通年採用に向け、やるべきこと。
前回は、ビジネスにおける誠実さについてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、最近話題の22年春入社から通年採用にするという話題。賛否両論ありますが、これが今の時代に即したものとなるのは確かでしょう。
就活一斉スタートは、多様化した現代に合わない。
21卒の方も動き出し、ワクワクした気持ちで就活の進め方を相談に来る方もいれば、どうしたらよいか不安で相談に来る方もいる。
いつから始めるべき?
何をしたらよい?
教職や公務員との併願は?
資格は取るべき?
いろいろな質問にお答えしますが、必ずどんな方にもいうことがあります。
始めようと思ったら始めればいい。
日本は、皆同じであることを美徳としている。同じことを同じようにする。同質化こそが美しい。そんな教育をしているのに、社会に出た途端に個性を求めてくる。
教育と社会の価値観の相違。大学と経団連の価値観の相違。
すでに社会そのもので同質という言葉が薄れているというのに、「せーの」で始まる就活は時代錯誤。たかだか20年程度の学生生活しか経験せずに、その後40年を決めろというのがナンセンス。
通年採用は、今後大きな社会変革となることでしょう。そんな中、就活生であるあなたはどうするべきか。
高校生も大学生も、社会人になる前に社会勉強をすることが重要といえます。以前の記事でもお伝えしたように、大学卒業してすぐに始める必要もない。もちろん、大学に入学する前や入学直後から就活を始めるのだって良いのです。
周りに流されず、天の邪鬼にいきましょう。

周りが就活してるから就活するのではなく、まずは社会人としての覚悟を決められるようになることです。
社会人としての覚悟を決めることとして、アルバイトやボランティア、留学等があります。様々な経験をしましょう。どのような経験をするかを取捨選択することも自由です。
その経験の中で感じたことや学んだことを通して、必ず自分の道が見えてくるはず。それから、就活に本腰を入れることもできるでしょう。
まずは社会に接する。学生のうちから経験をすることが、その後40年の社会人生活に大きく影響します。
様々な経験を通して、自分の能力は何か、何ができるのか、その時々でやるべきことは何かを考えましょう。自ずと自分の置かれている状況や立ち位置が見えてきます。
いかがでしょうか?
早いうちから様々な経験をし自身の価値観を深めましょう。その上で最適納得解を見つけてください。
東大卒で派遣社員の人もいる。それを聞いてもなおあなたは学歴だけに囚われますか?学歴もたしかに大切。しかし、それだけのこと。仕事力と学歴は異なります。
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大学の中だけではできないことも、積極的に行いましょう。